津久見市「地域おこし協力隊」について
津久見市は、大分県の南東部に位置し、人口約17,000人の豊後水道に面した小さな都市です。美しいリアスの海岸線が、山地斜面に栽培された「みかんの段々畑」とコントラストをなしており、ブルーとオレンジの風光明媚な景観の温暖な気候のまちです。
豊富な資源に恵まれた津久見市ですが、人口減少や高齢化が進み、地域の担い手不足が深刻な状況となっています。そこで、行政とは異なる新たな視点から、地域資源の発見や魅力発信などに中心となって活躍できる人材を確保するため、地域おこし協力隊を募集します。
地域おこしに希望と情熱をもち、津久見市民と一緒になって、ご活躍いただける方の応募をお待ちしております。
「地域おこし協力隊」に関する詳しい資料は、総務省地域おこし協力隊のページをご覧ください。
募集について
【募集人員】
若干名
【報酬】
月額166,000円
【勤務条件等】
- 勤務日数:原則月17日(うち 有給休暇1日/月)
- 勤務時間:原則8時30分から17時00分(1日当たり7時間45分)
- 副 業:勤務時間外において、業務に支障がない範囲で可能です。(ご相談ください。)
【福利厚生・待遇等】
- 社会保険等(雇用保険、厚生年金、健康保険)に加入します。
- 住居は、市が借り上げた物件(アパート、空き家等)とし、家賃は、市が負担します。
- 活動に要する経費に対し、市から予算の範囲内で活動経費を支給します。
(対象経費:旅費、消耗品費、活動車両燃料費 等)
【募集対象】おおむね20歳以上60歳以下の方
- 申し込み時点で、3大都市圏をはじめとする都市地域等に在住の方
- 普通自動車免許を取得している方、パソコンの基本的な操作ができる方など
【活動内容】
【専門隊員①】若干名
<保戸島の観光や伝統継承による離島振興(アイランダー)> 保戸島(定期船で25分)での活動。空き家や水産資源の活用、まち歩きガイドなどによる観光振興により、島の活性化を目指す。
- 島の魅力を活かした観光プログラムや土産品開発
- 水産資源を活用した加工品の開発や販路拡大に向けた取組
- 伝統や文化の継承に関する取組
- 地域団体の活動支援などによる地域づくり活動
- 集落の維持活性化に関する活動など
※保戸島の空き家に居住し、島を拠点として活動できる方に限る。
【専門隊員②】若干名
<就農・グリーンツーリズムに向けた取り組み(みかんづくり)> 津久見市の特産品である、みかん栽培での新規就農を目指し、後継者不足などの課題の解決に取り組む。グリーンツーリズムなどの受け入れ態勢の構築に取り組む。
- 既存のみかん農家での技術の継承
- みかんを使った特産品の開発、生産に向けた取組
- ふるさと納税の返礼品の開発
- 農泊、グリーンツーリズムなどの「農」を主体とした受け入れ態勢の構築
※その他、詳しい活動内容、募集対象等については、「地域おこし協力隊募集要項」をご覧ください。
応募方法
【申込受付期間】
令和6年3月31日
【提出書類】
(提出された書類は、返却できません。)
- 住民票抄本
- 津久見市地域おこし協力隊応募用紙
※応募用紙は、必ず手書きで記入してください。
※応募用紙に最近3カ月以内に撮影した写真を添付してください。
※応募用紙のほか自己アピールする文や資料等を自由に添付してください。
【申込先】
〒879-2435大分県津久見市宮本町20番15号
津久見市役所 商工観光・定住推進課 地域活力・定住推進班
地域おこし協力隊員の紹介
令和4年11月1日から、水元順平さん(兵庫県出身)と岡部美央さん(熊本県出身)のお二人が、新規隊員として着任しました!
お二人は、津久見市での新規就農を目指して、ベテランみかん農家で栽培技術の習得をしながら活動していきます。
津久見市地域おこし協力隊Face bookページ公開中!隊員の日々の活動や津久見の情報を発信しています!